初めまして!soiです(@childcarediary)
2児を子育てする夫婦である私たちが実際に産後パパ育休を取得した話をしていきます。
今回は実際に取得した夫の体験談を書きます!
リアルなメリット、デメリット、家族の声を記事にします。
産後パパ育休(出生時育児休業)とは
産後パパ育休(出生時育児休業)以下産後パパ育休 とは 産後8週間以内に4週間(28日)を限度として2回に分けて取得できる休業のことで2022年10月からスタートした制度です。詳しくは厚生労働省のHPを確認して頂ければと思います。
産後パパ育休のメリット
早速ですが、産後パパ育休のメリットを紹介します。いきなり皆さんの核心を突くところだと思いますので見逃さずに!
【ママの身体、精神的な負担軽減】
出産したママの身体的な負担はかなり大きなものとなります。後陣痛と呼ばれるお腹の痛みや、骨盤の痛み等、日常生活に影響が出る身体的な負担があります。
それだけではなく、急激な生活習慣の変化や睡眠不足などにより、精神的に不安定になりやすい時期となります。
育児に対する不安はママだけではなく、パパにもあると思います。産後パパ育休を取得することでお互い時間に余裕ができ、この不安定な時期を乗り越えることが出来ると思います。
【社会保険料が免除される】
休業することによって金銭的不安がある方もおられるのではないでしょうか?そこは安心してください!手取り収入に大きく影響される社会保険料が免除になります!
社会保険料とは、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料のことを言います。計算方法は年収や年齢などで変わるのでご自身の給与明細書をご確認ください。給与明細を確認していただければわかりますが、「意外と多く引かれている!」と思った方が多いのではないでしょうか?これが産後パパ育休の取得期間や方法によって免除されるのです。
【就業可能】
これは他の育休と大きく異なり、産後パパ育休だけが可能なのですが、育休期間中に仕事をすることが出来ます。
自分自身が大事なプロジェクトに携わっており、仕事に穴をあけられない。といった方でも育休期間中のおおよそ半分は就業することが出来ます。私はこの制度を使用して家族の負担にならない程度に育休期間中も数日間働きました。
産後パパ育休のデメリット
私は今のところデメリットを感じていませんが強いて言うなら給与面でしょうか。詳細は以下
【給与収入が減額する】
自身の会社が特に定めていない限り休業期間中の給与収入はありません。しかしこれらは、社会保険からおおよそ休業期間(日)×給与(日額)×67%の手当てが出ます。前述した社会保険料の免除もありますので著しく手取り収入が減ってしまう。ということはありません。
【会社での立場】
まだ施行されて間もない産後パパ育休。まわりに取得した人も少ないのではないでしょうか。私も自職場では第一号でした。第一人者はまわりからの声も色々あるかもしれませんが、産後パパ育休は国の政策であり、取得を基準に人事評価を下げることは禁止されています。また自分が第一人者になることで後に続く同僚、後輩に取得しやすい雰囲気を作ってあげるのも大切なことだと考えています。
まとめ
産後パパ育休について、皆さんどう思われたでしょうか?私は現状取得してよかった。と考えています。妻も喜んでくれています(のはず…)また新生児として過ごせる期間が本当にわずかなのでこの期間に触れ合えるのはとても貴重な体験になるはずです。読んでくださった皆様が楽しく子育てできればと思います。
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